支えたい、励ましたい、
応援の手紙は古関裕而 生家跡そばのポストから
エールポストとは
「エールポスト」とは、日本を代表する作曲家 古関裕而・金子夫妻のゆかりの地にある郵便ポストのこと。古関裕而は、愛知県豊橋市で暮らす内山金子と、文通をきっかけに結ばれ、2人のエピソードは、NHKのドラマをきっかけに、全国に知られることとなりました。
私たちは古関裕而の偉業を永く後世へ伝え、福島市中心部の新しい観光スポットとして、地域の活性化につなげるため、エールポストを設置することとしました。そしてエールポストから、「がんばっている人への応援の手紙」や、「自分(たち)を応援してくれる人への感謝(御礼)の手紙」、そして「大好きな人へ宛てた手紙」など、手紙やはがきの投函を促し、次の世代に「手書き・手紙」の文化も伝えてゆきます。
古関裕而を福島の誇りとして、そして彼を支えた金子ゆかりの豊橋とも連携し、「エールポスト」をレガシーとして交流が続くことを目指しています。
福島県福島市大町4-15 JR福島駅東口より約550m 徒歩7分
福島駅東口から駅前通りを東へ。国道13号を横断し、レンガ通りを進むと『古関裕而 誕生の地 記念碑』があり、エールのポストは記念碑の15mほど先のチェンバ大町の前に置かれています。
YUJI KOSEKI MAP
~エールポストとともにゆかりの地を巡ってみましょう~
1
古関裕而生誕100年記念モニュメント
ここにはハモンドオルガンを弾きながらやさしい笑顔の古関がいる。
8時から20時まで1時間ごとに古関メロディが流れる。
2
板倉神社 阿武隈の碑 歌碑
宮崎県出身の歌人若山牧水は、大正5年福島を訪ね、福島の美しい自然を歌にした。古関裕而は昭和41年、その歌碑建立にあわせ曲を付け「阿武隈の歌」として発表した。歌碑の下に設置されている曲碑は、昭和45年設置された碑である。なお牧水の歌に古関が曲をつけた歌では、他に「白鳥の歌」もある。
3
福島市大町レンガ通り古関裕而生誕の地 記念碑
明治42年、古関は奥州街道に沿った商家街のこの地で生まれた。生家は呉服店「喜多三」。記念碑からは、9時・12時・15時に古関の曲が流れる。
4
福島市本町ポケットパーク記念時計塔(合掌の碑)
平和通りの真ん中に立つ時計塔復元を記念して建てられた。ボタンを押すと「福島夜曲」「さくらんぼ大将」「高原列車は行く」の3曲が流れる。「福島夜曲」は竹久夢二の詩に古関が曲を付けたものだが、福島市内の吾妻山・奥の細道(奥州街道)・信夫山ともう一つの名所が詠われている。
SUPPORTERS
~エールポストプロジェクトには以下の企業・団体のご協力を頂いております~
【エールポスト実行委員会】
福島市商店街連合会、並木通り商店街振興組合、県庁通り商店街振興組合、レンガ通り振興会、文化通り商店振興組合、福島民友新聞社、
日本郵便福島中央郵便局、f’sぽけっと、福島市観光コンベンション協会、第一印刷、福島商工会議所、福島商工会議所青年部
※順不同
【お問い合わせ】
エールポスト実行委員会事務局 株式会社第一印刷 TEL(024)536−3232 福島商工会議所 TEL(024)536−5511